雪崩の勉強~
2010.1.30(土)31日(日)、長野県山岳総合センターの研修会で雪崩の勉強をしてきた。
シャベルコンプレッションテスト(弱層テスト)
この研修会は鹿島槍スキー場最上部の黒沢尾根で行われ、一日目は国立登山研修所の講師から「雪質観察の仕方」や「弱層テスト方法」、センターに戻ってから「雪崩のメカニズムと埋没者探索方法」の講義を受けた。事前に本で勉強したり、昨年に続き2回目の参加だったので、結構すんなり覚えることができた~
二日目は2班合同によりビーコンを使っての「埋没者探索訓練」を行った。「2人埋まった」との想定で、雪に埋められた発信モードのビーコンが入ったリュックを探す訓練だ。訓練とは言え、本番さながらの緊張感で行われた。ビーコンによる探索は今回で2回目なので、まだまだ慣れが必要だな。
その後はツェルトを使用して「負傷者の搬送訓練」だ。ツェルト、カラビナ、スリング、ロープを使って負傷者をくるみ、雪の上を引きずって搬送するんだけど、これも一回きりでは覚えられないぃぃ~
というわけで、全体を通して感じたことは何回も何回も訓練することが大事ということ。今のところ山岳会に入っていないので頻繁に訓練はできないけど、年に一回でも研修会に参加し少しずつ身につけていきたいと思ったのでした。。
余談ですが、「長野県山岳総合センター」のHPに研修会の様子が掲載されています。興味があればご覧ください。下段真ん中の写真で青いジャケットを着ているのが私でございます~
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