リーダーコース受講

ぐらっちぇ

2008年04月20日 18:54

長野県山岳総合センター主催の「H20年度リーダーコース」に参加した。受講生募集要項では「年間必須9講座(計23日)を受講し、無雪期や積雪期の登山に関する基礎的な知識や技術を体系的に学ぶことによって、登山におけるグループのリーダー的な役割を果たす資質と能力を養う」ことがねらいとなっている。山へ登り始めて約12年であるが、登れば登るほど「山は怖い」と思うようになってきた。また、過去にもヤバイ体験をしており、その都度「これじゃマズイ」と本を読んだりして勉強しているが、なかなか独学ではレベルアップにも限界を感じてきたところである。また、単独行が多いためリスクが大きく、少しでもリスクを少なくするためにしっかりした技術を身につける必要を感じて受講申し込みしてみた次第である。

今回、4月18日~20日で「リーダーコース開講式」と必須講座一回目の「山で役立つ救急法」講座が行われた。

リーダーコースの受講生は26名。県内だけでなく県外からも、それぞれ目的を持ちながら参加してきている。みなさんそれぞれが山に対する真剣な思いを持っており、すごくいい刺激になった。みなさんの足を引っ張らないように、自分も頑張りたいと思った。

今回は「赤十字救急法救急員」の養成講座である。2冊の教本を講義と実技により習得したが、先生が「山の大ベテラン」であり自らの実体験をおりまぜながらの講義であったため、すごく参考になることばかりであった。実技も「人工呼吸」「心臓マッサージ」「AED操作」「止血法」「三角巾の使用方法」「傷病者の搬送」などボリューム満点の内容であったが、細かいところまで解説いただき、こちらもシッカリ(?)身についたと思う。最終日に実技試験と筆記試験があり合格者には後日「救急員」の認定証が送られてくるそうである。合格したかどうかは???とにかく3日間充実した時間を過ごすことができた。次回は5月9日~11日に開催される「雪上技術講習」。また頑張ろう

その後時間があったため、桜の様子を見に「光城山(911m)」へ出かけた。登山口周辺の桜は見ごろをむかえていたが、頂上はまだまだだった。今週末ぐらいが見ごろかも。昨年は蕾の時に鳥に食べられてしまったが、今年は大丈夫そうだ。よかった、よかった。また週末訪れてみよう。











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