病み上がりでの里山歩き
5月31日(土)、小学校が授業参観日だったため、子供たちは6月2日(月)が振替休日だ。そんなことで、どこかへ連れてってやるために休暇をとっておいた。休暇といえば子供たちが起きるまでは自由時間だ。早起きして「残雪の焼岳」or「花の様子をみに硫黄岳」へと計画していたが、なんと土曜日午後から身体がだるくなってしまった。熱をはかると37℃あった。おまけにノドも痛い。平熱は36.4℃であり、普段から元気がいいため1℃でもあがると体調が悪くなってしまうのだ。土曜日は風邪薬を飲み、酒も飲まず早々に寝た。翌日熱をはかると37.8℃こうなると戦闘不能状態となり薬を飲んでひたすら寝るしかない。久し振りに頭が腐るまで寝てしまった。夜も「明日の朝、熱が下がればどこか行こうかなぁ~」なんて考えながらまた眠りについた・・・
6月2日(月)はいつもどおり4:00前に目が覚めた(休みの日は遊びモードのため早起き)。熱をはかると36.2℃で下がっている。しかし頭がボーとして思考能力ゼロ状態である。こんな時に山へ行っても危険なだけだ。「山は逃げない」と自分自身に言い聞かせ出かけるのはヤメにした。
子供たちが起きてきた。小2の息子が「大町エネルギー博物館に行きたい」と言い出したため、ボケーっとした頭のまま連れて行った(小4の娘は午後から友達と遊ぶため自宅待機)。1時間ほど遊んだあと、ドライブがてら「カモシカスポーツ」まで行った。実は今日まで「岳楽多市」が開催されているのだ。今回はあまり掘り出し物がなく(最終日だったからかも・・)半値で安全環付カラビナ2枚とカラビナ1枚を購入した。
その後は、息子の「そばが食べたい」とのリクエストで、山形村・唐沢そば集落へ行き、行きつけの「根橋屋」でざるそばを食べて帰宅した。
このころから頭もスッキリしてきて遊びモードも復活してきた。子供も寝てしまったので、自宅から近い旧四賀村の「虚空蔵山(1139m)へ出かけることにした。この山は形がよく「会田富士」と呼ばれている。短時間で登れるが、頂上付近からの眺めもよく大好きな山のひとつである。
いくつか登山口はあるが、今回は「善光寺街道・うつつの清水」上の登山口から登った。しっかり踏まれている登山道をゆっくり登っていく。所々「入山禁止」の看板がある。この山は「マツタケ山」なので秋は避けたほうがよい。暑くもなく寒くもなく、また緑が眩しい中を歩くのは実に気持ちいいもんだ。心地よい汗をたっぷりかいて、15:40頂上に到着した。
頂上
ペットボトルのお茶を飲んで、汗がひかないうちに下山開始。頂上から数十mのところにある岩場からの眺めは格別だが、今日は残念ながら北アルプスは見えない。しかし、付近にはツツジがちらほら咲いていた。
ツツジ
16:00駐車場所に到着。病み上がりには丁度いい里山登りだったなぁー
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