今年度を振り返って
今日でH19年度も終わりだ。登山記録を見ると、4月1日の南木曽岳から始まり、3月30日の京ヶ倉まで「55日」入山し、「72」のピークを踏んでいた。(っと言っても泊まりで行った高い山から、散歩程度の低い山まで様々。里山が圧倒的に多いケド・・) 家族持ちの割には結構登ることができたかもしれない。これも、いつも文句ひとつ言わずに送り出してくれる(イヤ、出かける時にはいつも寝ているか・・)ヨメさんのおかげである。感謝、感謝。
さてさて、今年度印象に残った山のベスト3を選んでみたいと思う。
まず第1位はやっぱり「秋の涸沢」かな。涸沢は6年前の夏に訪問したことがあったけど、紅葉の時期には行ったことがなかったので、勤続20年の長期休暇を利用し2泊3日で出かけてみた。ちょうど紅葉の見ごろをむかえ、かつ天候にも恵まれ最高の登山だった。涸沢の紅葉はホントに素晴らしかった。ぜひ毎年訪れてみたいと思うけど、土日を外さないととんでもないことになるよなぁー
記録:平成19年10月14日~16日(2泊3日テント泊) 1日目:上高地~涸沢、2日目:涸沢~奥穂高岳~涸沢岳~北穂高岳~涸沢、3日目:涸沢~屏風ノ耳~上高地
紅葉と涸沢岳
涸沢槍
奥穂
第2位は「餓鬼岳」。近くの山なので後回しとなっていたが、懐が深いため結構ハードな登山となった。そして、下山中に遭難現場に遭遇し、救助活動を手伝ったりして思い出深い山となった。遭難者をヘリで吊りあげている下で、ヘリの爆風に微動だにせず指示を出していた救助隊員の姿が目に焼き付いている。餓鬼岳の奥に「唐沢岳」があるので、また今度1泊で訪れてみたいと思っている。
記録:平成19年9月16日(日帰り) 白沢登山口~大凪山~餓鬼岳
餓鬼岳頂上
餓鬼岳小屋から山頂を見る
第3位は日本百名山のひとつ「高妻山」。昨年度登った戸隠山からみた形がすばらしかったので登ってみたが、何回もアップダウンがあり、ここも結構ハードだった。高妻山の先の乙妻山へ向かったが、中途半端な残雪にルートを見失い、タイムアップで撤退した。いつかリベンジしたいと思っている。
記録:平成19年6月13日(日帰り) 戸隠牧場~一不動~高妻山~乙妻山(途中撤退)
高妻山頂上
一不動付近から見た高妻山
その他にも、山梨県「茅ヶ岳」「瑞がき山」、紅葉の中央アルプス「宝剣岳」もよかったなぁー
明日からH20年度が始まるが、登ってみたい山としては
「槍平から槍ヶ岳・南岳」「木曽駒ヶ岳~空木岳」「北岳~間ノ岳~農鳥岳」「塩見岳」などなどたくさんあるけど、果たしていくつ登れるのやら
最後に奥穂高岳へ登る途中から見た槍ヶ岳を一枚。
H20年度も安全登山でガンバロー
関連記事